今回はセルフヒプノ、過去生リーディング×3を経てわかったトルコ人男性の過去生についてです。
セルフヒプノというのはセラピストさんにお願いしたヒプノセラピーセッションではなく市販のCDを使った簡易的なヒプノセッションです。CDなので当然こちらのペースに合わせてくれませんので、わかる内容も、その人の人生をサーっと見ていくだけの簡単なものになります。
まずはその時の記録から。
セルフヒプノセラピー
テーマ:失敗を恐れすぎる、悔やみすぎる原因となっている過去生
・うとうとしてしまって、家の中に入るところで目覚めた。どんな家か不明。
・水色と半透明のビーズの束がたくさん見える。
・段差のある場所に立ち並ぶ家の景色。
・トルコ人の少年だと感じる。イスラム風、12、3世紀。
・父親と数人の男兄弟がいる食卓。女は一緒に食事をしないのかもしれない。
・21歳、何かの建築現場で働いている。
・40歳、同じく、建築現場にいる。少し偉くなっているようだ。髭を生やしている。
・66歳、臨終。妻と思しき太った女性が看取ってくれている。
・天上にて、マスターと会う。白い服をまとった仙人のような老人。時間がなくて十分な会話ができず。
理解:建築現場では少しのミスが命取りになる。その教訓、観念、恐れを現世に持ち越している。
CDのナレーションのスピードについていけず、情報が細切れですね。私はビジョンが出るのも理解もゆっくりです。生ヒプノではセラピストさんをいつもお待たせしてしまいますが、これは人それぞれなのでしょーがないですね。
さて、これだけではよくわからないなあと思い、日を改めて、過去生リーディングをしました。
以下はその記録。
過去生リーディング
テーマ:失敗を恐れすぎる、悔やみすぎる性格の原因となっている過去生から学ぶこと、癒すべきこと、手放すべきこと
ガイドからのメッセージ:失敗を恐れず新たな挑戦をしなさい。ガイドたちも手伝っているから。そうすれば願いは叶うよ。
ビジョン:トルコ風の帽子をかぶった男性、典型的なトルコ人の顔立ち。ブルーグレーの瞳。屋根の上と思われる風景。下の方に街が見える。かなり高い建物の屋根、数人の労働者が作業をしている。
理解:昔なので高所作業でも命綱もないしヘルメットもない。普通の服で作業するので誤って転落し命を落とす者もいた。そういう者を何人も見てきた。それは本人のミスのこともあれば、近くにいた者のミスのこともある。
セルフヒプノのビジョンを補足する内容になっています。私のビビリな性格は過去生のトラウマが原因なんだなとわかります。
このリーディングから1年以上経ってから、このトルコ人男性の過去生は再び登場します。その頃、私はリーディングの練習に毎日のようにセルフ過去生リーディングをやっていました。
過去生リーディングをやっていくと、過去生たちは皆、肉体のいろんなところにネガティブなエネルギーを溜めているらしいことがわかってきました。ほら、人によって身体の中でよく怪我をしやすい箇所とか痛くなりやすい箇所とか弱点となりやすいところってありますよね。そういう場所って、過去生が自身のネガティブな念を溜めていたり、あるいは他人から投げつけられた念が溜まっていたりするようです。
なので、「身体の~にネガティブエネルギーを溜めている過去生」というテーマで、日々リーディングをやっていました。
以下記録から。
過去生リーディング
テーマ:「肩にネガティブエネルギーを溜めている過去生」
ビジョン:トルコ風の帽子をかぶった男性、綺麗な唐草模様の刺繍の入ったベルベットのベストを着ている。
理解:以前見た建築現場で働いていた男性と同一人物のようだ。命懸けの現場で仲間の命を守らなければならないという責任感を肩にためている。レトリーバルは必要ない。名前はマルイード。
後日、F27にいるマルイードさんに会いに行ってPUL(無条件の愛)のエネルギーを肩に照射させてもらったんですが、詳しいことは割愛します。
そして、3回目は最近このブログに書くためにしたリーディング。
過去生リーディング
テーマ:「トルコ人現場監督の過去生の詳細とこの過去生から学ぶこと」
理解:彼は仲間たちが命を落とした教訓をもとに、入念な準備を行なって事故が起きないように工夫をしてきた。ただ慎重だっただけではない。防護策を練って、取り入れた上で、勇気を持って仕事をしていた。安全のためにルールを定め、実践して、現場監督として責任を持って仕事をしていた。彼からのギフトは「教訓を生かす知恵」である。
事故の光景が右目に焼き付いている。フラッシュバックするので、自分の目を呪ってしまうからだ。見えなくなればいい!という思い(感情エネルギー)が今現在の右目に蓄積している。
と、複数回のセッションを経て、このトルコ人男性マルイードさんがトラウマを抱えつつも、失敗を教訓とし魂を成長させてきてくれたことがわかりました。尊敬と感謝です。彼はただビビって慎重になっていただけの人ではありませんでした。教訓を無駄にせず、知恵を使って工夫をすることで、勇気を持って行動した人でした。
過去生を知ることは過去の学びやスキルをギフトととして受け取ることであり、自分の魂を尊敬し、感謝を抱く機会でもあります。自分を愛し、自己肯定感を高めるきっかけにもなりますのでおすすめです。
過去生リーディング(サイキックリーディング)についてはこちら
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