自分と他人を赦し、被害者意識を手放す~スパイ容疑で銃殺された過去生

今回は私が初めて知った過去生についてです。当時はまだ、スピリチュアルなことには一切手を出していませんでした。中国文学専攻で中国留学もしたので、中国語の通訳になりたいと思いつつ、なぜかそこに向かって頑張れない自分にうんざりしている時期でした。

前世を見てくれる方がいるよと知り合いに紹介されて、好奇心からリーディングを受けました。

その時聞いた話は

「清朝末期に清の皇族が何人も日本に来ていた。その時にお世話をする仕事をしていた日本人の女性だった。だから中国語も話せた。その後、満州へ渡ってあちらでお仕えしていたが、日本軍が負け始めると、中国人民解放軍にスパイ容疑をかけられ、結局銃殺された。その時、無実を訴えても信じてもらえず、自分の中国語力のせいだと思い、それが現在の恐れとなっている」

大雑把にいうとそんな話です。

それからいろいろ勉強して自分で過去生をみれるようになりました。10年ほど経って、セルフヒプノセラピーをやっていたある日、この過去生が登場しました。

以下、その時の記録。

“被害者意識の原因となっている過去生へ”と意図

着物を着て足袋を履いている。髪は長い黒髪。後ろで一つに結んでいる。→大正風の袴をはいた女学生スタイルに。

自分の家。高い木の塀の入り口をくぐって敷地へ。きれいに手入れされた砂利の庭。大きそうな家だけど、玄関はわからない。

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家族が集まる部屋へ。畳の部屋。立派な和室。髭を蓄えた父親らしき人物、兄と他に兄弟がいるのか…はっきりしない。自分は末席に。母親もいる。

父と人格交代

名前は幸子(さちこ)、とてもよくできた娘。18歳。

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嵯峨のお嬢様に仕えることになったのか?22歳。

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中国でお仕えしている。

臨終の場面へ移動

林の中、銃殺前だ。銃を持った女性兵がいる。撃たれて死んだ。あまり感情はなかったが死体を見下ろして無念と思ったら涙が出てきた。観音様と一緒に上へ。お寺のようなところに着く。ハスの池がある。

マスターが登場

マスターは女神様っぽいような、仏様っぽいような。

マスターに質問

Q,私はどうすればいいですか?

A.いつも通りに救出し、癒す。急ぎなさい。あなたには全ての過去生を救出する能力、スキル、チャンスがあるのだから全員救出して(アセンションまでに)連れていきなさい。

Q,彼女の人生の目的は?

A,赦すこと、自分も他人も。

私から彼女へのメッセージ:

あなたは悪くない。誰も悪くない、赦して。

彼女から優秀さを受け取る。代わりに私の鈍臭さを預かってもらう。

なかなか挑戦的な人生だったんだなとわかります。この過去生は現在の被害者意識の原因でした。

ヒプノの中でははっきりと出てきませんでしたが、彼女が殺された時、一緒に仲間も殺されています。仲間のためにも必死に弁明をしたけれども、無実は認められなかった。もしかしたら、仲間に責められていたのかもしれません。それに、中国兵に対して、なんで信じてくれないの!という憤りがあったのだと思います。私たちは悪くないのに!という思いが被害者意識として染み付いていました。中国語でのコミュニケーションの潜在的な恐れにもなっていました。

現代の視点から推測すると、本当にスパイだと思われたというより、人民軍の上層部には政治的な意図というか、雑魚どもは邪魔だからスパイということにして殺しちゃえという意図があったのだと思います。だから、そもそもいくら弁明しようが関係なかった。でも、当事者たちはそんなことわからないから、ただひたすら無実なのに誤解された!とパニックになっていた。こんなことになったのは誰のせいなの?私のせいなの?私を責めないで!!!そんなところではないでしょうか。

さて、後日ペンジュラムを使って、確認をしました。

この過去生・幸子の意識はF23には囚われていないということが判明。死の直後に生前信仰していた観音様が成仏界(F27)へと引き上げてくれたからです。でも、心の傷として被害者意識は残っていたので、毎晩寝る前の瞑想ワークの時に幸子の意識も招いて一緒に”癒しの光”を浴びながら、不要な感情を手放すということを続けました。すぐに大きな変化があったわけではありませんが、しつこくあった理由のない被害者意識が徐々に感じなくなっていった気がします。

過去生を知るメリットの一つは傷ついた過去生に代わって、現世の自分がその出来事を客観視してあげられることです。「あなたは悪くなかったんだよ。誰も悪くなかったんだよ。時代のせいだよ。もうその傷にしがみついてなくていいんだよ」と言って癒してあげられることだと思います。

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