過去生リーディングでわかったカリブの魔女の教訓

魂が何度も輪廻を繰り返し、経験してきたことは現在の人生においても宝となります。いいことも悪いことも。過去生が培ってきたスキルはもちろん、失敗したことで得た教訓も今の人生にいかしていけます。

今回は私自身の過去生リーディングの記録から。

リーディングのテーマは「自分のスキル・才能を今ひとつ信じられない原因の過去生について」でした。

ビジョンを確認。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出てきた魔術師ティア・ダルマの家を彷彿とさせる。暗くて怪しげな小屋。ごちゃごちゃと呪術っぽい謎の道具が置いてある。部屋の奥に黒いフードをかぶった魔女っぽい老婆が座っている。ギョロッとした目でこちらを眺め、ニヤッと笑っている。(ん~、怖っ)

その後に、普通に綺麗なドレスを着た若い女性が立っているのが見える。(ん?場違いな印象。この部屋にいるわけではないのか…)

理解:

このドレスの女性は老婆の若い頃の姿。彼女が住んでいたのはカリブ海の地域。職業は魔術師。若い頃は街中の日の当たる場所で堂々と魔術をやっていた。しかし、ある時、顧客とのトラブルが元で、その場所で仕事ができなくなってしまう。その後、彼女は人目につかないところに場所を移して、黒魔術的なこともやるようになった。この若き日の顧客トラブルがトラウマとなった。この仕事上の失敗が、今の人生での自信の無さの原因。

レトリーバルは不要。ただし胸腺と胸椎にネガティブなエネルギーを溜めている。名前はトスカティーナ。黒魔術をやっていたことに罪悪感は持っていない。

さて、この過去生の教訓ですが、一言で言うと、不用意な仕事の受け方をしてはいけないということです。彼女が具体的にどのようなトラブルを経験したのかまでは分かりません。が、想像するに、結果に対する責任を明確にしないまま安易に仕事を受けてしまったことが原因ではないでしょうか。当たり前ですが、魔術は万能ではありません。何かしらの変化を起こせたとしても、最終的な結果が顧客が望むようなものになるとは限りません。そういうことをきちんと伝えずに、薬だのまじないだのを渡してしまって、期待したようにならなかった客が怒鳴り込んでくるということになったのかもしれません。つまり、自分を守るためのプロテクションが足らなかった。現代で言うところの免責事項を明示していなかった。

しかし、その後の仕事では彼女はこの教訓を生かしているような気がします。気味の悪い魔女の姿をしていたのは意図的で、客になめられないためだと思われます。この魔女に楯突いたらガチで呪い殺されそうと思わせるのは一種のプロテクションです。

彼女は黒魔術をやっていたことに罪悪感は持っていませんでした。それは結果に対する責任は客が負うということをはっきり告げていたからだと思います。黒魔術は負の”報い”もセットで引き受けなければなりません。ですから、「自己責任でお使いください」的な割り切った考えを持っていたようです。

私も個人のお客さまを相手に仕事をしています。ですから、彼女の教訓は私にとっても大いに学びとなります。

過去生リーディングで明らかになる過去生はあなたの魂やガイドが是非今、あなたに知ってほしいと願っている過去生です。その教訓が今のあなたの役に立つから。

過去生リーディングの詳細はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です