曖昧な感覚をとりあえず掴む〜ヤンチャ青年のレトリーバル

またまたレトリーバルの記録です。やってる時って、ちっともできてる気がしないんですが、後から記録を読むと、案外できてんじゃん!と思うことが多いですね。なんででしょう?

2021年3月20日 PM

はじめヘルパーは頭上にいるような気がしたが、やがて右前方、いつもの位置へ。(いつものヘルパーさん?)

移動の感覚はない。しばらくわからない(これもいつものこと)

海辺にいるような気がした。浜辺、海水浴するようなところ。砂の上に人が横たわっているような・・・。

「どうしましたか?」と聞くが、返事はわからない。

CDに指示に従い、質問していく。

場所は?:鎌倉。

名前は?:R

年齢は?:25歳

今年は何年?:1997年

出身は?:鎌倉

今の願いは?:母親に謝りたい。けど、合わせる顔がない。

趣味は?:バイク

そこで、知り合いを紹介すると言ってみる。きっと、いいアイディアを出してくれるからと。しかし、まだうじうじして海の方へ遠ざかって行こうとするので、「大丈夫だよ」と言いながら、PULを送ってみる。

ここで、ヘルパー登場。どうやら、母親行きつけの喫茶店のマスターのようだ。ヘルパーは「大きくなったなあ」とか言いながら頭を撫でている。「俺に任せろ。母ちゃんにうまいこと言ってやるから」とかなんとか言って道の方へ誘導している。

道には洒落た小型車(オープンカー)が停まっていて、Rさんに乗るように促す。私も後ろの席に乗せてもらう。Rさんは助手席に。海岸端の道を走って街へ。小さな店の横に車を入れる。喫茶店の中へ。(この前の店と似ているな)

母親と思しき女性が一人カウンターに座っていて、Rさんを見ると「どこ行ってたの・・・」と涙ぐみながら抱き締める。(一件落着だね)

うまく落ち着いたところで、ヘルパーに質問。

「彼はどうしたんですか?」

ヘルパー「ヤンチャやって死んだ。ケンカ。傷害致死ってやつさ。もう十分反省してるから(F27で)ちゃんとやるだろう。傷も大したことない。」

いつものヘルパーだと思ったので、「いつもありがとうございます。あんまり上達してないんですけど、どうしたらいいですか?」と聞く。ヘタも数こなせばそのうち上手くなるよみたいなことを言ってくれた。

「ここF27ですか?」と聞いてみる。そうさ、知ってるだろ。的な返事。

相変わらずクールダンディなヘルパー。ちなみに母親は本物ではなく、他のヘルパーが扮していたらしい。

用語解説はこちらの記事へ

ぼんやりでも気づいたものに意識を持っていく

ヒプノセラピーでもそうですが、ビジョンって、最初はぼんやりしていて、これだ!と気づかないというか確信が持てないことがあります。それでも、これかな~ってそこに意識を持っていくとだんだんはっきりしてくるものです。成功の秘訣は曖昧なものでも取り敢えず信じて掴んでみる、です。

愛知でヒプノセラピーをお探しの方はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です