体に不調が現れるタイミングと意味〜易者見習いの過去世(前世)からわかったこと

クリスタルヒーリング中にビジョンが見えた

普段からヒプノセラピーや過去生リーディングやヘミシンクをやっていると、変性意識状態(瞑想状態)に入りやすくなります。つまり、リラックスしている時などにも潜在意識にアクセスしやすくなるので、意図せず、過去世(前世)を思い出したりします。今回は私がセルフでクリスタルヒーリングをやっていた時に、不意に出てきた(思い出した)過去世についてです。どんな意味があったのか。

まずはその時の記録メモに沿って書いていきます。

青い帽子を被り青い着物を着た青年。板塀の前に立っている。ヒゲはない。やや下ぶくれの顔。目を左右に泳がせている。挙動不審な様子。易者か道士っぽい身なり。日本か中国?

ー場面変わって

狭い路地を上から見ている。町人風の男性が通っていく。日本だ!江戸時代か?

(もっと情報をください!)

道の向こうから武士が数人歩いてくる。笠を被っている。役人っぽい。江戸確定。

ー場面変わって

大きな門の前。寺か奉行所のよう。川or堀の横の道。人がいっぱい。桜が咲いている。川or堀を渡ると、公園または庭園。(んー、よくわからん。)

(もっと情報を!主役は誰?最初の彼なの?なにをしてるの?)

ー理解

最初に出てきた青年は私の過去生で、彼は易者見習いをしている。先生に付いて助手をやりながら易の勉強をしている。先生は出張してお金持ち相手に占うスタイル。セレブ相手の易者のよう。易は統計学。学問であり、サイキックというより知識で占うという感じ。

青年の名前は「与太郎」(なんか間抜けな名前だな。)

得られた情報はここまで。なぜ出てきたのか不明?

これは夜、寝る前のことだったので、なんだったんだろう?と思いつつ忘れないようにメモだけして、そのまま寝てしまいました。

歯が割れた!

翌日、このことはすっかり忘れて、いつもの日常を過ごしていました。そして晩御飯を食べているときに、パキンという音とともに、歯が一本割れてしまいました。この1ヶ月ほど痛みのあった歯ですが、硬いものを噛んだ弾みで真っ二つに割れてしまったようです。

困ったなー、なんで割れちゃったんだろう、こんな割れ方をして、治療できるのかな?抜かなきゃいけないと言われたらどうしよう、と思いました。

そこで、ペンジュラムを使ってハイヤーセルフに聞いてみることにしました。

「歯が割れたのは歯になんらかのネガティブなエネルギーが溜まっていたからですか?」答えはーYES

「それは過去世から引き継いだエネルギー?」答えはーYES

「歯医者さんから歯を抜くことを提案されたら、抜くべきですか?」答えはーNO

などなど、気になったこと、心配なことを質問していきました。

ここで、ふと前日に見た過去世のビジョンのことを思い出しました。ついでに聞いておこう!と思い、昨夜得た情報が間違いないか、確認をしていきました。時代や名前、易者見習いだったことなどが正しいか聞いていきました。

そして、遅ればせながら、気がつきました。あれっ、ちょっと待てよ。もしかして・・・

「歯が割れたことと、昨夜見た過去世は関係ある?」答えはーYES

あー、そういうことか!

ネガティブエネルギーは歯に溜め込まれていた

なんのために魂はこの過去世を見せてくれたのか?過去生の彼が溜め込んでいたネガティブエネルギー(感情)を手放すタイミングが来ていたのです。易者見習いの与太郎くんはなにかしらのネガティブなエネルギー(感情)を歯に溜め込んでいました。それは現世に生きる私自身にもネガティブな観念(考え方)として影響を与えていて、それを私は手放す必要があったのです。

そういえば、歯が割れた瞬間、私はなぜかすっきりとした感覚を味わいました。長年、何かが詰まっているような感覚があった歯でした。(食べかすが詰まりやすい歯なのかな、と思っていましたが。)それが割れた瞬間にスカッとなくなったのです。与太郎が溜め込んでいたエネルギーが放出されたのでしょう。

さて、彼のネガティブエネルギーは放出されましたが、私はもう少し、この過去世について知る必要があるという気がしました。彼がなぜネガティブエネルギーを溜め込んでいたのか、そこにどんな教訓があるのか知らなければならないと。今現在の私もそのネガティブな考え癖を引き継いでいるはずだからです。

過去生リーディングでわかる

日を改めて、過去生リーディングを行いました。テーマは「易者見習いの与太郎がネガティブなエネルギーを歯に溜め込んだ出来事について」と「どうやってそのエネルギーを手放すか」についてです。

まず、最初にガイドからもらったメッセージは「ヒーリングをしなさい」「過去生のカルマの負債は返し終えましたよ」「すでにネガティブなエネルギーは排出されつつあります」ということ。

具体的にはどういうことでしょう。何があったのか与太郎の人生を見ていきました。

ービジョン

複数の青い着物を着た人たちが縦に並んで歩いている。

ー理解

易者先生のお弟子さんたち。この先生はたくさんの弟子を抱えている。先生が出張占いに行く時、連れていくのは一人だけ。もちろん先生が指名する。

ービジョン

先生の留守中、弟子たちは各自勉強をする。気楽に遊んでいる子たちもいる。その中で与太郎は一人机に向かい自習。必死に勉強している。

ー理解

助手として選ばれるのは顔も良くて、手際も良い、出来のいい弟子と思っている。自分はなかなか選ばれないので劣等感を持っている。不甲斐ない自分に怒りを感じている。歯を食いしばって勉強している。

ーガイドたちからのメッセージ

人の個性・特徴はそもそも正と負の両面を併せ持っているもので、その一面だけを見て優であるとか劣であるとか決めるのは間違い。全てその人の特徴であるに過ぎず、必ずプラスに働く場合とマイナスに働く場合がある。フラットに見ること!優越感だの劣等感だのそもそも意味がない。もう優越感を感じる人生も劣等感を感じる人生も十分に経験した。全ては個性である。優劣の観念を手放す時である。

ネガティブエネルギーの正体は劣等感

なるほど、与太郎は劣等感というネガティブエネルギーを歯に溜め込んでいたのですね。悔しくて、ギリギリと歯を食いしばって、必要以上に自分を追い込んで、圧縮された念の塊を抱えていました。歯が割れると同時にその念を吐き出して、スピリチュアルなヒーリングが行われました。

私には与太郎とは別に優越感を感じていただろうと思える過去生もあります。カルマというのはバランスを取らなければいけないものらしく、優越感を感じた人生があったのなら劣等感を感じた人生も経験する必要があります。与太郎は劣等感を感じる方の人生です。「カルマの負債は返し終えた」とはすでに優劣両方の感覚を経験しましたよ、ということでした。

歯が割れたことで「ネガティブなエネルギーは排出されました」。あとは私が、ここから学び、同じ過ちを繰り返さなければいいだけです。つまり、優劣という考え方にとらわれない。優劣の観念を手放すこと。そして、自分は劣っていると勝手に思い込んで損なってしまった自己愛を「癒しなさい」。三つのメッセージはそういう意味だったようです。

以上が過去生リーディングで得られた情報と理解です。

不調は魂が伝えるメッセージ

なぜか突然、過去世を思い出す時、体の不調が顕在化する時、或いは今まで平気だったことが急に怖くなって苦手になる時、それは魂が「そろそろこの過去生の傷を癒しなさい。その人生から教訓を得て今に活かしなさい。そうすればもっと生きやすくなるよ」と伝えてきているのかもしれません。

過去生を知るのは怖いと思うかもしれませんが、人生ステップアップのチャンスと捉えてみるのもいいですよ。

自分とじっくりと向き合い、体感を持って詳しく過去生を知りたい方はヒプノセラピーの前世療法。自分で思い出すのはちょっと怖いかなと感じる方は過去生リーディングが向いています。ご興味がある方は以下のリンクから覗いてみてください。

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